個別創作支援について、続々。

※ご本人、ご家族から活動について紹介させて頂くことご快諾頂いております。

個別創作支援について。
タカトシ・オッカーさん。演劇個人レッスン、進んでおります。

タカトシ・オッカー(@takatoshi_occur) | Instagram

前回は簡単過ぎのように見受けられた為、少しだけ負荷を加えたメニューを。ランニングの距離や時間を少しづつ伸ばし、筋トレはそれぞれ2セットに設定。オッカーさん、ダイエットにも関心あるようでした、効果は着実に出ているようです。すごい!!

腹式呼吸の復習、腹式呼吸の練習方法まで進み、発声練習に入りました。

わたしが繰り返し繰り返し習得してきた内容を覚えてもらうために、一度ではなく一つづつ増やして繰り返して伝えています。習うより慣れろ、という言葉があるように理屈ではなくまずやってみて体の感覚を通して学習することだと思います。わたしがずっとそうでした、説明を受けても理解が進まないのですが実際にやってみる方がずっと理解しやすいのです。


実際に声を出す発声練習、目立ってしまうことが恥ずかしい様子でした。そうだよね、だけど舞台に立つ俳優さんも映画に出る俳優さんも人に見てもらうのがお仕事になるんだよ、と伝えると「はい!」と素晴らしい返事をくれました。素直な気持ちをありがとう。コツコツ、稽古進めようね。お疲れ様でした。

続きまして、個別創作支援で色々なことに遊びを通して挑戦していますマドカさん。
前回は、絵の道具を使用した活動、「おえかきしょうしょう」でした。

「しょうしょう」と言う言葉は、マドカさんとの関りの中で生まれた共通の楽しい気持ちを表現できるものです。「お塩、少々、ごま、少々」等の”しょうしょう”です。子ども達との関係作りで大切になるのが共通の経験を表現できる遊びではないでしょうか。 ↑ 活動の予定表作りで写真を撮らせて頂いています。笑。次の活動はどんな事をするんだろう?と考えた時、不安になってしまったり嫌だな、と感じてしまうことがあるとそこで関係が断たれてしまいます。子ども達は純粋でとても鋭いものです。大人であっても、”見通し”と”楽しい”ことが何事にも大切なことだとは思いませんか?

訪問してすぐに楽しく始められる様にと和服を持参して取り組みを始めました。笑。
「すごいね」との優しいコメント、マドカさんより頂きました。笑。ありがとう。

前回活動時にマドカさんがかつて取り組んでこられた書道の作品を沢山みせて頂きました。ある日から、好んで取り組まなくなったとのこと。こんなに沢山あるのにどうして好きじゃなくなってしまったのかな?アプローチの方法が良くなかったかな?など沢山考えてみた結果、今回は正面から取り組んでみました。

やはり沢山持って行った絵の道具にはあまり関心が向かない様子、手を変えてマドカさんが大好きな人形の工作を促してみました。するとすぐに取り組めることができました。見通しがもてた様子、よかった!人形作りであれば絵の具を手に取っても抵抗がない様子でした。完成後、名前を付けてあげようと促して、いよいよ書道の道具を手に取ると字を描いてもらうことができました。が、墨が肌についてしまうのが大変気になる様子が見られました。なるほど、、、だから苦手なの?と質問すると頷いてお返事くれました。無理せず、ここまででいったん休憩。片付けて新たに作ったお友達人形で遊びました。その後は、自転車でサイクリング、とっても上手に自転車が乗れていてびっくりでした。持たせて頂いたお弁当を食べてご満悦のマドカさんでした。その後は、休憩。特性上の眠気への対応と気分の安定の為にできることの一つとして休憩がとっても大切になるなぁと感じる一日でした。まだまだお互いにわからないことがあるけれど、一緒にいて心配のない信頼できる支援者として側にいさせてもらえたらと切に願います。

休憩後は、本日一緒に作った作品を並べておやつを食べました。喜んでくれている様子でした、、、良かった。

その後はマドカさんが大好きな人形つながりで、ご夫婦で人形劇作家をしていらっしゃいます、しろまるさん家、へ一緒に工房見学へ訪問!!

しろまるさんのこと | shiromaru (otogiyomi.wixsite.com)

マドカさん、しろまるさんとは生まれた時からお付き合いあるとのことです。様々な人形と、道具と、マドカさんの興味関心傾向について伺って次回の活動のヒントを沢山頂きました。また、何かマドカさんが楽しめて新しい引き出し作りを手伝える活動、提供できたらと考えています。色んなことが沢山ある活動でした。また一緒に遊びながら挑戦しようね。

美しい時間でした。有難うございました。

個別創作支援、ご興味ある方いらっしゃいましたらお気軽にご連絡下さい。
ホームページ上に連絡先のフォームがあります。

またお知らせさせて頂き〼。

長文、ここまで読んでくれた方いらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
皆様の一日が大切に守られますように。