ロケハンに出かけました。/ゲノム札幌

先日、思い立って連絡を取らせて頂き、短編映画のロケハンとご依頼を兼ねてとあるお店へ行かせて頂きました。
劇団千年王國/ロミオ&ジュリエットで衣装を担当されており出会うきっかけとなりました。

劇団千年王國 (sen-nen.org)

石岡美久(algorithm)さんのお店、ゲノム札幌へ、、、!!
昨年の冬からずっときてみたかったので、もう感激でした。

algorithm
※お店は完全アポイント制となっております、お忘れなく、、。

空間そのものが、美久さん。これでもかと服を通して表現されている作品の数々と空間に全身が刺激を受けて激しく喜んでいるのを感じました。お話を聞かせて頂くと複数のポイントで興味関心が一致することもわかり絶句、、そうです、お店が映画のどこかに現れることになるのではないか、、、さらに胸が熱くなるのは今回の映画のどこかのシーンで美久さんの衣装をお借りすることにご快諾頂いたのではないか、、ということです。嬉しくて頭が吹き飛びそうでした。笑

石岡美久 インタビュー | 他の誰にもつくれない服で、いろんな個性を認め合える世界へ。 | FREEZINE(フリージン)

連れだったカメラマン二名、島田拓身氏、井上アキラ氏も「あ、、これは・・・!む、、これも・・・!」とつぶさに観察眼がキラキラと光り出すのを柴田は見逃しませんでした。カメラワークについての構想も浮かんでくる様子でした。た、、、た、楽しい。

昨年の出会いから感じてきたことを含めて今回相談に乗って頂いたのを機に改めてお話を沢山聞かせてくれました。美久さんの創作に対する想い、人柄に感動しました。つらいことを沢山、沢山乗り越えてきた人の生き様とユーモア。わたしにも思い当たることが多々あり、気が付くとぽろぽろと泣いてしまいました。まるで宝石のような人だと思いました。何らかの失礼で彼女のお仕事を傷つけてはならないと思いました、その後、何かお不動様の様に背中が熱くなり炎のような力が沸いてくるようです。柴田、当たっては砕け続けてきた人生ですがこのまま砕け続けていくことでしょう。ガンガン行きます。

また終電を逃してしまい(またなの?)札幌市南区へ黙々と長距離歩行する深夜、美久さんのお仕事のような、魂の込められた何かを映像に残せるように最大限の努力を惜しまないと固く誓いました。


石岡美久さん、お時間作って頂き有難うございました。
出会いに深く感謝いたします。