※ご本人、ご家族に活動紹介についての承諾頂いております。
先日は、、4年越しでいいでしょうか。
かつて数カ月間のみ一緒に稽古を積んできた続きが始まりました。
先日ご紹介させて頂きましたタカトシ・オッカーさんです。もう私が知っている少年ではありません、大人です。
心変わりをしてしまったのではないかと率直に取り組みについて質問してみると、「何を言っているんですか!」「やりますよ俺は!」とはっきりとお返事くれました、、嬉しい。涙。彼が、初めての一番弟子です。加能な限り私の演劇経験を手渡したい。いや、彼のやりたいことをよく聞いて理解し可能な方法で広く彼の魅力が伝わるように手伝いたい。大きな元気と勇気をくれる彼のユーモアが本当に素晴らしいと思う。
柴田、張り切ってやってきた稽古初日、伺うと「あのちょっと、これ終わってからでないとできません」との事で何だろうと見せてもらうと紙で製作し始めているトラックだった。
定規とペン、紙とテープを使用して乗り物を制作するのが彼の大事な行為なのだ。これは出会った時から変わらない、鞄に忍ばせ恐らく同じ方法で製作した紙の電車を大切にして小幌駅の話をよく聞かせてくれていたのを覚えています。取り組み始めた作品が仕上がるのを横目で見ながら、かつての出来事について、最近の話を聞いたり質問をしたりしながらその後、完成。自身のInstagramでは様々な乗り物を作成し、解説をされている動画あります。良ければぜひ見てみて下さい、本人が細かく語ってくれます。
タカトシ・オッカー(@takatoshi_occur) | Instagram
完成後、「では、いきますか!」と意気込んでくれました。まずはランニング、30分走る。時折立ち止まりながらも一緒に走り切りました。これもかつてと変わりない姿でした。お母さんより、走るのは苦手かも、、と聞いていましたが、変わらずやっぱりキリリとした表情でした。男前!!その後、筋トレ。スクワット、腹筋、背筋、腕立て伏せを。「きつい、、、」と言いながらも楽勝な印象でした。マッチョです。軽く運動した後は、ストレッチを自分でできる方法を伝えながら、よく伸ばしました。
そしてまず第一に必要であると考えるのが腹式呼吸。これは、わたしの演劇経験で一番最初に覚えた事です。しっかりと声を出すためにはまずは呼吸を覚えなくてはなりません。復習を兼ねて、改めてもう一度。全身に力を入れながら腹部を膨らませようと集中している様子でした。難しいから、慌てる必要なんてない。ただ大きな声で沢山話そうとする時には、沢山息を吸い込まなくてはいけないことになる。結局、ただただ経験を積めばいつの間に習得していることだと思う、その為にまずは意識してやってみること。
体を動かして、かつてのおさらいで終了。
額に汗して体を動かし、腹式呼吸のおさらいでした。
また次回、一緒に稽古しようね!
読んで頂きありがとうございました。
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